「合宿免許はグループでの参加が多い」というイメージを持っている方は多くいらっしゃると思います。
実際にグループで参加する人は一定数いますが、実はグループ参加よりも多いのが一人参加です。
しかし、一人参加が多いとはいえ、「ひとりぼっちで仲間はずれにならないか」「危険な目に遭わないか」など気になるポイントは多いのではないでしょうか。
今回は、合宿免許の一人参加の実情や、合宿免許に一人で参加する時に確認しておきたいポイントを詳しく解説していきます。
合宿免許は一人で参加しても大丈夫?実際1人で参加する人はいる?
結論からいうと、以下のような理由から、1人で合宿免許に参加する人は非常に多くいらっしゃいます。
- 1人の方が気楽
- 周りは既に免許を持っていたので、1人で参加するしかなかった
- 友達と予定が合わなかった
- 周りと距離を置きたかった
合宿免許は短期間で免許を取得できる上、1人の時間を楽しめるメリットがあるため、最初は不安でも、卒業する時には「楽しかった」と思う方が多い傾向があります。
1人で合宿免許に参加するか迷っている方は、勇気を出して参加してみてはいかがでしょうか。
一人で合宿免許に参加する人の割合は?
合宿免許のパンフレットなどを見ると、みんなで楽しく遊んでいる写真や、複数名で参加している写真が掲載されていると思います。
それを見ると、「1人で参加する人はいるのかどうか?」と、不安になってしまうと思います。
しかし、実際は合宿免許に1人で参加する方は多いのです。
教習所や時期に応じて割合は異なりますが、1人で合宿免許に参加する人の平均割合は全体の50%です。
夏休みや冬休みなど、いわゆる繁忙期に突入すると約90%を1人参加が占めます。
このように、意外と1人で合宿免許に参加する人は多いので、不安になる必要はありません。
女性が一人で参加しても大丈夫?
結論から言えば、女性が1人で合宿免許に参加するのは全く問題ありません。
また、基本的に合宿免許の宿舎はセキュリティ対策がしっかりとしているので安全です。
とはいえ、女性の1人参加だと不安もあると思います。
そういう場合は、参加する前に自分の参加する予定の合宿内容や、宿舎の情報を調べることにより不安を解消できます。
実際、ナンパをされるということはあり得ますので、そういう場合はすぐさまスタッフに相談するのが良いでしょう。
また、合宿免許を取り扱う教習所では女性専用宿舎を用意しているところもあります。
女性専用宿舎は、セキュリティが他の宿舎よりもしっかりとしているので、そういったところを選べば、安心して合宿免許に参加できます。
女性で合宿免許に1人で参加する方は意外と多いので、あまり不安にならずに参加して大丈夫です。
仲間はずれにならない?
合宿免許と聞くとグループ参加が多いイメージだと思いますが、合宿免許に1人で参加する人の割合は約50%です。
そのため、1人参加だからといって、自分だけが仲間外れになるということはなく、むしろ1人参加同士ですぐに仲良くなれます。
人見知りでも、人見知り同士で何気なく会話を交わすことで、会話が広がることもあります。
合宿免許で知り合って、その先もずっと付き合える友達になったという声もよく聞くように、まずは話しかける勇気を出すことが大事です。
話しかけるなオーラさえ出さずにいれば、自分が受け身側になっても大丈夫なので、安心して合宿免許に参加しましょう。
もちろん、誰とも交流を持たずに過ごす人も多いので、それでも全く問題ありません。
合宿免許に一人で参加するメリット・デメリット
合宿免許に1人で参加した方の口コミや体験談を元に、1人参加のメリットやデメリットをまとめました。
年齢や性別、職業にばらつきはありますが、感じているメリット、デメリットは共通のものが多くなっています。
メリット
合宿免許に1人で参加するメリットは勉強時間を十分に確保できるところです。
基本的に1人なため、自分のペースで好きな時に勉強をすることができます。
教習の合間や、教習終了後は自由時間になるので、その時間を活用して、教習の復習や効果測定の対策に使うことができます。
他にも、知らない人と友達になったり、観光の予定を自由に決められたりするのも、合宿免許に1人で参加するメリットと言えるでしょう。
デメリット
合宿免許に1人で参加するデメリットとしてよく言われるのが、ホームシック。
合宿免許には学生が多く、1人暮らしの経験がまだなかったり、普段は家族といるのが、いきなり1人になったりするので、その環境になれずにホームシックになる方が多い傾向があります。
合宿免許生活での悩みやトラブルがあった際も、友人同士で参加をすれば、互いに支え合えますが、1人の場合は、全て自分でなんとかするしかありません。
そのため、ホームシックになってしまった際には、1人で悩まずに、指導員や同じ合宿免許を受けている教習生に相談してみるのがいいでしょう。
合宿免許に一人で参加する時に確認しておきたいポイント
「合宿免許に1人で参加するのは不安」という方は、次の3つのポイントを抑えておくことで、不安が和らぎます。
- シングルか相部屋か
- Wi-Fi環境
- 時期
どいうう事かを具体的に見ていきましょう。
ポイント1:シングルか相部屋か
基本的に合宿免許のお部屋のタイプは、シングルか相部屋かに分かれます。
シングルは1人部屋ですが、相部屋は2〜4人という場合が多いです。
時期によっては、相部屋しか空いていないということが多いので、シングルが良いという方は早めにチェックし、予約するのがおすすめです。
しかし、相部屋であれば、1人で寂しい気持ちになることもなく、仲良くなれば卒業後も付き合っていける友達になることもあります。
シングルと相部屋、それぞれにメリットがあるので、自分に合った方を選ぶのがおすすめです。
ポイント2:Wi-Fi環境
今の時代、インターネットは生活に欠かせないものなので、Wi-Fi環境があるかどうかを確認するのがポイント。
Wi-Fi環境がある合宿免許は多いですが、中には、Wi-Fi環境自体がない合宿免許もあるので、通信制限などを気にせずに合宿免許を過ごしたい方は、申し込む前にしっかりとチェックすると良いでしょう。
Wi-Fi環境があれば、教習中に分からなかったことなどを調べることもできますし、YouTubeなどで運転に関する動画を見てイメージトレーニングをすることもできるので、できる限りWi-Fi環境のある合宿免許を選びましょう。
ポイント3:時期
合宿免許は入校する時期によって料金等が変動します。
夏休みや春休みの長期休みの期間は、オフシーズンと比べて料金が上がるので、費用を抑えたい方はオフシーズンを狙うと良いでしょう。
また、長期休みはグループや友人同士で合宿免許を利用する方も多いので、1人で参加するのはハードルが上がるかもしれません。
1人で合宿免許に参加する際は、オフシーズンである4月から6月、10月から1月を狙って参加すると料金も安くなりますし、1人で合宿免許に参加する方も増えるので、安心して参加するのがおすすめです。
合宿免許は一人でも大丈夫!自分のニーズに合わせて時期や宿舎を選ぼう!
今回は、合宿免許は1人で参加しても大丈夫なのかどうか、について解説しました。
実際には、合宿免許は1人参加が多く、人見知りの方でも交友関係を築くことができるので、1人で参加しても大丈夫です。
自分のニーズに合わせて、時期や宿舎を選び、気持ちよく合宿免許に参加しましょう。